おでかけカメラとおうち図鑑

開聞岳登山

2017.10.11

ゼェゼェ、ハァハァ

前回の韓国岳で体力の無さを痛感したにも関わらず
めげずに今回は開聞岳にやってきました。
前日は、運動会で係を請け負うことになり
一日中テントの中でサウナ状態で過ごし体力も限界。
それでも6時半に自宅を出発して登ってきました。

チーン。。。。

やはり、前日の運動会が堪えました。
そして、先週までの涼しさが真夏のような暑さに逆戻り
暑さが私の体力をどんどん吸い取って行きます。

そこに大臣からの
「ここで昔、派手に転んでヘリコプターで運ばれる人に会った」
という、追い討ちのような証言。
途中途中で出会う山の達人達は必ず
「あと、もう少しですよ!頑張ってください!」
と言ってくれるのですが、到着する頃に
それは挨拶代わりだということを学んだのでした。

お猿風記念撮影

開聞岳、知らなかったのですが
アスリートが特訓に使うほどの休めない山。
昔火山だったこの山の岩は大きく、ロープを使って
上に登るところもあるほど。

セクシー記念撮影

登頂後は達成感よりも、怪我をしなかったという安堵感に包まれました。
と、いうわけで頂上では山を登る人なら誰しも記念撮影するであろう
山のアイドル棒と記念撮影。

あ、今?開聞岳の頂上にいるよ!

今の携帯の電波おそるべし!こんなところまで電波が入ります。

下山時には、すれ違うこれから頂上を目指す人に
登る途中で覚えた挨拶がわりの

「あと少しですよ!頑張ってくださいね!」

を連呼。ただ小学生くらいの男の子に
「あとどれくらいですかね?」と聞かれた時に

「えーっとまだまだ・・・」とつい本音を言ってしまい、慌てて
「もう少し行くとね、ロープとか使ってね・・面白いところに行くよ!」
と、取り繕った大人なのでありました。

(追記)
なんと、先日登った韓国岳近くの新燃岳が、今日噴火しました。
危なかった・・・。