先天性白内障の手術をしました
2023.05.03
前髪が目に入りそうだったので寝ている間に切ったらヘルメットガールが爆誕した⛑ pic.twitter.com/J80Nn9W9Ea
— サコグチマキ (@irodori_yome) April 27, 2023
こちら退院後私に前髪をセルフカットされているのに気づかないで爆睡しているタマちゃんです。
先日、予定通りタマちゃんの先天性白内障の手術が決行されました。大学病院は白い巨塔的な(見たことないけど)イメージでしたが、改築されて綺麗な病棟に入院。赤子を連れての入院は可能ならば個室にした方がよかったという経験談をもとに個室1択にして個室に子供用の小さいベッドがちょこんとあるという余白の無駄遣いをしている空間への入院となりました。
こちら、入院前のまだ余力のある私とタマちゃんです。
こちら不安しかないと言いつつ、余力いっぱいの私とタマちゃんです。
先天性の白内障って本当に情報が少なくて少なくて、私は看護師時代人生の先輩方の年齢を重ねて発症する白内障の手術を受け入れる病棟にいたこともあってなんとなく1日の流れはこんな感じかな、手術後はこんな感じだったかなと記憶を遡っての入院となりました。
手術前日はひとまずゆっくり・・・と思いきや代謝異常で検査した内分泌の先生が結果が出ていなかった検査結果を説明してくれたり(異常なしだった!)
麻酔科の先生が会いにきてくれたり、タマちゃんの手術時間が朝一番(8時半入室)に決まったことにより
固形物は0時まで
母乳は4時半まで
水分は6時半まで
という説明を受けたり、タマちゃんをお風呂に入れて準備をしたりと慌ただしく終了。断乳時間があるので発狂するのを恐れ寝ているタマちゃんの口元に念の為そっと乳首を献上して、手術前最後のおっぱいを寝ぼけ眼で堪能してもらいまして
朝は7時から入室前の目薬やら経口でちょっと眠くなるシロップなどが始まったのはいいのですが、とにかくタマちゃんギャン泣き。シロップに至っては吐き戻し、ギンギンに起きた状態で入室しました。
手術室で流されるタマちゃんのためのアンパンマンのDVDも、麻酔をするマスクを嫌がらないようにイチゴの香りにしてくれている手術室スタッフの皆様の努力も虚しく最終的には泣きまくるタマちゃんを無理やり押さえざるおえない状況になり、わかっちゃいるけど麻酔がかかっていくタマちゃんを見るのはホッとするのと可哀想なのとで複雑な気持ちになりました。
手術中、少しぼーっとしたい気持ちでしたがいない間に数日分の食料を調達しに行ったり、自分のお風呂を済ませて術後ずっとついていられる状況を作ったり、昼食を取ったりしていると12時前にお迎えに呼ばれまして一緒に迎えに行ってきました。
子供が乗る小さなストレッチャーで眠っているタマちゃんですが
麻酔科の先生「麻酔の切れが良くてちょっと大暴れだったので今鎮静かけてます。病室に戻るまで持つかな〜」と若干不安なような安心するような一言。
主治医の先生からは予定通り白内障の手術をしたことが伝えられ一緒に病室に帰ってきたのですが、ストレッチャーからベッドに移動する瞬間に覚醒。
泣きじゃくりで点滴も落ちなくなり大暴れとなり、困ったスタッフの皆様と先生とで
麻酔の切れもよかったし、むせないようだったら母乳行ってみましょうと急遽なり
帰室後母乳を飲ませてスッキリする私のパイとぐいぐい飲むタマちゃん。
飲み終わった後、2~3時間安心したように眠っており、私も一緒に仮眠を取りました。
16時過ぎにちょうどタマちゃんも起床し、先生が術後目を保護していた眼帯を取ってくれました。
その時に色々聞いてみたところ、どうやらタマちゃんの白内障は全体的に濁っていたのではなくて真ん中だけが強めに白濁していたとのこと。
両目2ヶ所ずつ溶けない糸で縫合しているので抜糸が必要なことなども説明がありました。
手術日は麻酔のせいもあってか割と早く就寝。夜もよく眠り朝もいい感じに目覚めまして、昼寝した隙に私のシャワーもさっと済ませることができたりと大変だけどなんとかなる感じで過ごし、退院日の朝を迎えたのですが
なんと退院日の朝から母乳ストライキ!
なんてこった!朝の6時から泣くので母乳をあげようとするとより一層泣くという負のループが発動してしまい、とにかくずっと抱っこで夫が迎えに来る9時半まで病棟をうろうろする私。
こちら、退院時の私とタマちゃんです。ちなみにこの写真を撮ったときも絶賛母乳ストライキ中のタマちゃんです。
車の中ではそのまま寝てしまいどんどんカチコチになる私の乳と家に帰っても拒否るするタマちゃん。
便秘でお腹が気持ち悪いのかな〜?とも思ったのですが
どうやら入院が相当ストレスだったようで、夕方ごろにようやくストライキを取りやめてくれて私の乳もホッとしていたのでした。
そして現在、新しいレンズの眼鏡ができるまで病院から貸し出してもらったメガネをつけながら過ごしているのですが
手術後、視界良好になりテレビ📺の存在に気づいた、タマちゃんと気づかれた高畑充希がこちらです。 pic.twitter.com/uEw5iLmQZN
— サコグチマキ (@irodori_yome) April 30, 2023
俄然見えるようになっている模様。ただ充血したりなんだりで週に何回か通いで病院に通う毎日です。
メガネを作るときに眼鏡屋さんから
眼鏡屋さん「無水晶体用のソフトコンタクトレンズも、使い捨てのソフトコンタクトもできたんですよ」 という情報をゲットしました。
ハードコンタクトしか無くなったという情報で止まっていたので情報がアップデートされ
コンタクトを管理できるようになるその時まで視力獲得を目指してしばらくは病院への頻回な通院と仕事に邁進じゃ!と話しているところです。
ひとまずタマちゃんの白内障の手術はこんな感じでした。調べている人がいたら少しでも役に立つ情報があると嬉しいです。