おでかけカメラとおうち図鑑

食べ方

2017.11.30

ハム子は、おやつとキラキラ愛好家です。帰宅途中の買い出しでおやつが配給された日には、片時も離れず食事の時にもすぐ届く位置(ハム子の左側)にスタンバイさせます。大好きな唐揚げの日でもおやつを食べるために唐揚げをセーブしたりするのです。そういう時には、せっかく作ったという(作ったの夫だけど)個人的感情と、きちんとご飯は食べましょうという保護者的立場をふんだんに使い、「おやつ延期令」を発動するという武力行使に出ます。

この世の終わりね

すぐ届く位置にあるあの変な色と無駄なふわふわ感のおやつを食べられないことに絶望を感じしばし放心状態に。

仕方がないから唐揚げをおかわりよ

それならばとお腹いっぱいになるまで食事を再開させるのです。その後、無事におやつは支給され、別腹という都合の良いシステムを活用することとなるハム子です。

ジー(視線の先には大臣)

こちらは、おやつも好き。だけどご飯も好き。好きなものは限界までいくタイプの親分です。大好きな唐揚げを目の前にバレないように自分の口に運び続けます。

バレたお〜!

いつも100%バレます。そして大臣から「唐揚げお預けの令」を交付されるのです。そういう時は、一応ご飯を「1」食べます。「1」食べたうちの「2分の1」は口からポロリと落ちる程度の絶妙な運び具合にして、お預け解除までしのぐという持久戦に持ち込むのです。

これなんだお〜?

・・・・・・

なかなかお預けが解除されない場合には、違うことをするフリをします。この日は、iPadが気になるフリです。気になるフリをしながら、唐揚げをそっと自分に近ずけるのです。この時、声をかけると少しビクッとします。親である私たちのどちらかは、注意する係を日直方式でこなします。日直じゃない方の親は思う存分この状況を楽しみ、注意係は時々笑いを堪えながら注意するのです。