おでかけカメラとおうち図鑑

出産しました!2022

2022.05.30

はじめまして!

5月20日 16:43 2662gの女子を出産いたしました〜!
今回8年ぶり3回目の甲子園出場みたいな感じの妊娠でしたが
妊娠中から、出血に始まり出血に終わり、初期のつわりに始まり、後期のつわりに終わり。最終的にはお腹ははちきれんばかりになり、体型は彦摩呂パイセンのようになる彦摩呂妊婦生活となったわけで。もう出産する数週間前は後期つわりで眠ることもままならず、このどうしようもない苦しさを誰かに応援してほしい….。できれば修造に応援してほしい!と

ずっと訴えていたら、オットが日めくりカレンダーを修造の格言付きで作ってくれたのですが、そのカレンダーも数日後

修造から宗造へスムーズに選手交代。最終的には

ちょっとした質問付きのカウントダウンとなりました。
そうして迎えた出産日当日はオットだけは立ち会えることになり、入室する少し前にちょっと話してあれよあれよと手術室へ。

いつもやさしい先生が手術中豹変する感じだったらどうしようかしら?という心配をよそに
お祭りのようにお祝い事として始終楽しい雰囲気で処置が進められ

先生「(もう一人の先生に対して)この傷(2回目の帝王切開の跡)、綺麗でしょ?見てくださいよ。まぁ、これは僕がやったやつじゃないんですけど」

先生「(もう一人の先生に対して)先生はお酒は呑みやるの?」

先生「(スタッフの人に対して)暑いよ〜。27度?勘弁してよ〜」

と、期待を裏切らない始終穏やかな感じで、赤ちゃんが産まれる直前

先生「(赤ちゃんに対して)その手をどけんね、その手を」

と言った直後にオギャー!!と元気に誕生しました。その後も

先生「(多分私の胎盤に対して)おいしょっと、なかなかがんごね」

先生「(ちょいちょい私の顔を見て)大丈夫ね?赤ちゃんが居なくなったら暇だね。連れてこようか?」

と言ったりと、何だかんだ1時間半くらい処置をしていたようですが最初の方で血圧が下がってちょっと青白くなった以外(私が)はスムーズに終わったっぽく感じました。

部屋に戻ってオットと少し話した後オットは帰っていきまして、親分の時は鎮痛剤1回使ったけど今回はどんな感じかしら?人数が増えるたびに辛いっていう後陣痛だけど、痛みには自他ともに認める強さがあるから乗り越えられるかしら?と考えながら迎えた出産後・・・・。

スタッフの方「痛いですか?鎮痛剤使いましょうか?」という問いに食い気味に答える「はい!」を繰り返す私。痛みで血圧も始終高めで移行し、産まれた直後に「イロドリさんですよね?」と言ってくれた優しいスタッフの方に色々とお世話をしてもらい、最終的には座薬を入れてもらってチーンと就寝したかと思ったら、自分のいびきでびっくりして起きて

スタッフの方「大丈夫ですよ、寝てていいんですよ〜」と声をかけられ、違う違う、今のは自分のいびきにびっくりしただけやで、とは言えずにただただ痛みとの戦い2022という感じの夜を過ごしました。

今回出産前の浣腸が無く、あの漏れそうな感じでトイレに走るくだりがなくて安心していたのですが、手術後ガスがなかなか出ないという違う産みの苦しみを味わう展開に。

結局違うものを産むために浣腸の儀式を行うことになり、術後の痛みを抱えてトイレまで間に合わないといけないからと、おトイレの中であられのない姿で浣腸されるハメになってしまい

「結局浣腸するんかい!どんまい、私」と心の中でつぶやいたことは一生忘れないでしょう。

入院中も豪華な食事ときめ細やかなやさしすぎる対応をしてもらい、長かったようで短かった入院生活は終わりを迎え

いい香り〜

花瓶から溢れる宝石や〜

オットが花屋さんで「この薔薇全部ください」と言って2枚目の大人買いして感動したグッドスメルな薔薇と一緒に

寝不足や〜

オットと娘たちの力を全力で借りて40歳の産後を過ごしています。
まさか40になって自分たちに家族が一人増えるとは思っていなかったので、妊娠がわかってから産まれるまで、ふわふわした気持ちでどこか人ごとのような感覚でしたが、ハム子と親分が大きくなったこともあり手取り足取り助けてもらえ、私より母性のあるオットのおかげで寝不足だけど幸せな最後の新生児生活がスタートしました。

退院日、全員集合!

こっから大変な日もあるでしょうが持ち前のどうにかなるさ精神としんどい時には食い気味に「はい!」ということでボチボチ過ごしていこうと思いまっす。

出産の記録(主演:彦摩呂妊婦)動画バージョンはこちらから。
自分で見てもびっくりするくらい顔がパンパンで、「彦摩呂やん」と思いましたが産まれる前から退院までを動画にまとめています。(オットが)今回のブログ同様長めですがお時間がある時にどうぞ、どうぞどうぞ!