おでかけカメラとおうち図鑑

車内にGをinさせてしまった話。

2021.06.15

みなさんこんにちは。梅雨のジメジメした時期をいかがお過ごしでしょうか?私ごとで申し訳ないのですが、題名通りの出来事があり、あまりの悲しさを処理しきれずにブログに昇華させたいとキーボードを叩いています。
(生の写真とか出てきませんがその辺の話が苦手な方はどうぞこの辺でそっと画面を閉じてください。書いている私も思い出しては少々胸焼けがしています。)

あれは昨日のことでした。
オットと共にちょいと外に出かけ帰りにオットの実家へ。近況報告などをして

綺麗なラベンダー色の紫陽花

ふと外を見ると、なんてことでしょう。とっても綺麗な紫陽花が満の開ではありませんか。

オット「綺麗だね。家に飾る分2,3本もらっていい?」
おかあさん「いいよいいよ〜」

とのことで2本ほどお裾分けしてもらってワクワクで車に乗りました。さぁ帰ろうかとしたときにポトリと膝の上を転げ落ちる黒い物体。

そう、彼(彼女?ここでは何度もゴキブリと打つのが悲しいので以下:彼と書くことにしましょう。)でした。

わたし「gfjgkxhsぷdyhろjhれyぎゃーーーーー!!」

私の膝を綺麗な滑りで落ち、膝から車の床へのK点越え。

オット「外に出してごらん!まきさん外にfdjんgんh(なんか言っていたけど以下省略)」

私の奇声に驚いて外に出てくるオット母。

ボーゼンとしている戦力にならない私の横で夫と母が一生懸命出そうとしてくれたものの、時すでに遅しでひとまず彼は隠れんぼしてしまいました。あの時のオットの

オット「まきさん、花には(ゴキが)居るかもしれないからね、まず振ってみないといけないんだよ」
「怖がってないで足で外に出さなきゃいけないよ」

とマジトーンの語りは今後の人生でも幾度となく思い出すことでしょう。

出てこないものはしょうがないのでオットと私、そして車内に乗り込んできた黒いボディーの小さな彼を乗せて、ひとまず家へ。

家について荷物を持って車を降りようとしてきたその時、またもや私側の足元からひょっこりこんにちはしてきました。

オット「まきさんとりあえず外に出して!fjgひgdじょぎdj(何か指示していた)」
わたし「fdんgんcいtybjhtfglんjもお;vhvのy、おpy:ぎゃーーーー!」

またもや見逃してしまいました。

この時にオットが言った

オット「2回も出てきてくれたのにね…ちゃんと見つけないとこれからも不安でしょう。」

というマジトーンの語りは今後の人生でも幾度となく思い出すことでしょう。

その後、恐る恐るシートを持ち上げたり、傘の先っぽで車内をツンツンしてみましたが一向に出てこない。このままでは乗るたびにいつかこんにちはしてくるかもしれない彼に怯えなければならないの?今度会う時には大家族になってるかもしれないの??運転中出てきたら私どうなっちゃうの?など頭の中はたくさんの???マークでいっぱい。

オット「こういう時どうすればいいか調べてみようか」

とのことで検索していると

同じような境遇の方が・・・。ホイホイか。ホイホイでバイバイできるかなと、近くのお店で

もろもろ購入

レジの店員さんもきっと
「あ、この人きっとすっごいやる気だな、いや…殺る気だな..!」と思わせるラインナップを購入し、車の中にホイホイを置きまくりました。

その後、オットの車に放流した申し訳なさと、いつ出てくるか分からない緊張感に結構ガチめの昼寝をしてしまいました。人ってあまりにも処理し切れないくらいストレスがかかると眠くなるのですね。

上のブログの方は翌朝にホイホイトラップでバイバイできたようなので、私も「まきさんー獲ったどー!!!」という最高のフィナーレを空想しながら夜も眠りにつきました。
そして翌朝。

「居なかったよ」

居なかったとは?居なかったとは?居なかったとはーーーーー???

オットに「まきさん、おもちゃとかから触る練習してみて出てきたら足で踏めるくらいのところまで慣れるよう頑張ろうか」

というマジトーンの語りは今後の人生でも幾度となく思い出すことでしょう。

炎天下に車

オット「とにかく彼が住みずらい環境にしよう」と炎天下の中車庫に入れず
オット「運転中もしばらくはエアコンをつけずに彼が住みずらい環境にしよう」

というマジトーンの語りは今後の人生でも幾度となく思い出すことでしょう。
どうやったら目に見える形(ホイホイで捕獲)でスッキリしたエンディングとなるのでしょうか。どうやったら彼が現れた時にさっと対処できるメンタルになれるのでしょうか。教えて〜おじ〜さ〜ん。